ボルゾイの飼い方・理想的な付き合い方

ボルゾイ飼い方

運動はかかせないが、飼い主とのコミニュケーションも大事。ボルゾイは、おとなしく優しい性格の持ち主。

ボルゾイは超大型犬なので、なかなか飼いづらいと思っている人がいるかもしれませんが、この超大型犬は一度心を開いた友人に対して最後まで心から信頼を寄せてくれます。ただ、気まぐれで自分本位のところがあるので、いつも存在感をアピールし続けているラブラドールやゴールデンを愛するタイプの人には向かない犬種です。あまりにベタベタした関係を望まない人にはぴったりです。いるだけでその存在を感じるのがこの犬種です。お互いが快適な関係であったならば、これぼど素敵な家族、姉妹、兄弟、友人はいないでしょう。

ボルゾイの性格は優しくておとなしく、繊細で落ち着いています。またその一方で、荒々しく気むずかしい性格のボルゾイがいるのも事実です。ボルゾイは飼い主さんの育て方によって性格が変わってきます。実際に飼ってみると、意外と甘えん坊だったりもするのです。おとなしくて優しい性格に育つか、あるいは他人に無愛想で、警戒心を持つようになるかは、飼う人の育て方しだいなのです。

ボルゾイ子犬

生後2ヶ月、ボルゾイの子犬。

パピーエイジ(子供の時)はどの犬種も皆やんちゃです。じっとして全く遊ばないおとなしい子犬は逆に病気の可能性があるかもしれません。いたずらをしたからといって、手を振り上げて叩くような叱り方はしないでください。とても神経質な面も持ち合わせていますので、人間不信に陥ったりする可能性もあるからです。あくまでも心をオープンにして付き合うことがいちばん大事だと思います。

ボルゾイの食べ物・フード

ボルゾイドッグフード

サプリメントとしてビタミン・カルシウム剤を加えています。

さぁ、いよいよ我が家にボルゾイがやってきました。でも、1日に何回くらい、どのようなものを食べさせれば良いのでしょうか?

健康な成犬のボルゾイならば、1日の食餌回数は2回が適当です。一定量を2回に分けないと、食べ残すかもしれませんし、たとえ、一度に全部食べたとしても、胃に負担がかかってしまいます。ドッグフードを与えるなら、やはり保存料や合成着色料などの添加物が入っていない、ナチュラルフードがおすすめです。とくに原材料に羊肉(ラム、マトン)を使っているものは、アレルギーを起こしにくいとされています。

ドッグフード

健康のことを考えると、やはりナチュラルフードがおすすめ。ただし、添加物が入っていないだけに酸化しやすいのが欠点です。できるだけ新鮮なものを選ぶようにしてください。

肉類を与える場合は、脂身の少ないものを選んでください。新鮮な牛肉、馬肉、羊肉以外は、火を通したほうが無難です。とくに豚肉はよくボイルしましょう。

火を通し大きな骨をとってから与えましょう。また、カルシウム不足を防ぐためにも煮干しやシラスなどを加えてもよいでしょう。

野菜

刺激の少ない一般的な野菜(大根、ブロッコリー、カボチャ、イモ、白菜など)を細かく刻み、煮込んでから食べさせます。

乳製品

整腸作用のあるヨーグルトやペット用ミルクなどは毎日のメニューの中に加え、チーズや卵の黄身(卵黄)などは週に1〜2回くらいのペースで、与えるとよいでしょう。普通の牛乳は脂肪球が大きいため、下痢をする恐れがあるので与えないほうが無難です。

観察は早期発見への近道

ボルゾイブラッシング

換毛期には、毛がたくさん抜けます。ブラッシング用にブラシ、コームなどを用意しましょう。

子犬は特に病原菌や寄生虫などがつきやすく、感染すると栄養障害などを引き起こす危険性もあります。そうした病気を予防するためにも、生後3ヶ月を過ぎるころまでは、月に2回くらいのペースで検便を受けさせるとよいでしょう。検便やワクチンなどは、動物病院でやってもらえますが、その他にもみなさんが家でできる健康チェック法があります。

まず、ボルゾイのために「健康日誌」を1冊作ります。そして食欲があるかどうか、体重の変化、体温(耳が熱くないか)、鼻が乾いていないかなどをよく観察し、記録していきます。こうした日ごろの「観察」によって、異常を早めに発見することができます。その小さな発見が、大きな病気の早期発見につながっていくのです。

飼う前に知ってほしいこと

さて、ボルゾイをみなさんが実際に飼う前に、ぜひ心にとめておいていただきたいことがあります。みなさんの中で、もし衝動的に「ボルゾイ」を飼いたい!」と思っている人がいれば、次のことをよく考えてください。

飼い主になるためのチェクリスト

  • ボルゾイの世話に、どのくらい時間をかけられますか?
  • 飼うスペース(広さ)は、どのくらいありますか?
    庭をお持ちのお宅なら、昼間は外に出してあげ、夜は室内に入れて飼うとよいでしょう。また、マンションにお住まいの方でも、定期的に散歩に連れていけば、飼うことはできます。
  • ボルゾイのためにどのくらい費用をかけられますか?
    これはボルゾイだけでなく、どんな犬を飼うにしても大切な問題です。犬を飼うときにかかる費用としては、少なくとも犬の代金をはじめ、エサ代、エサ入れ、首輪、リード、ゲージなどの代金が必要です。その他、駆虫薬やワクチンなどの医療費もあります。
  • 犬は病気になったら、それなりの治療費がかかってしまいます。こうしたお金が犬の一生を通してかかるのです。もう一度、具体的によく考えてみましょう。
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